駐妻の葛藤【自分を見つめ直すいい機会】

今回は情報のまとめではなく、
日記的な駐妻としての心の葛藤を共有したいと思います。

これまで2回駐妻を体験して、
貴重な体験をさせてもらっているという感謝と同時に様々な葛藤も強く感じました。
楽しいだけじゃなかった。

華やかに見える駐妻、みんなどのような思いを心に浮かべているのでしょうか。
「駐妻」と検索すると「ヒエラルキー」「うつ」と出てきますね。

1回目、2回目の駐妻体験。
歳を重ねてその葛藤も変わってきたところもあり、
同じく葛藤を抱える様々な立場の駐妻の方には1人じゃないよと伝えたいですし、
駐妻になることが決まったプレ駐妻の方々に読んでもらえたら嬉しいです。

Contents

仕事を辞める不安

キャリアの分断

私の1番の葛藤は自身のキャリアの分断でした。

私自身仕事が好きなタイプで、2度の駐妻を経験しながらも
ありがたいことにずっと正社員をしています。

夫の任期が数年だとわかっていたので、
産育休や新制度の休職を利用することを選びました。

逆にもっと長くなるとわかっていたら潔く会社を辞めていたと思います。

さて、大学まで勉強して念願の職に就けた。
仕事は楽しい。
そんな中での夫の駐在辞令を聞いた時。
私は「アメリカ?楽しそう!」というお気楽な気持ち半分、
今まで頑張ってきたことが崩れ去るような思いがありました。

結局は休職して同行しましたが、
夫の妻で子どもたちの母でしかないに心がモヤモヤ。
退職していたら喪失感は尋常ではなかったと思います。

夫が変わってしまうリスク

人間誰しも変化していく生き物だと思っています。
夫が悪い方に変わってしまったら?
駐在1回目は新婚早々の若い頃だったこともあり、結婚生活のスタートが海外でした。

逃げ場はない、愚痴を言える友達もいない、孤独な海外で
もしもDVするような人だと判明したら?
浮気や夜の店通いがあったら?
そこまで明確な離婚事由じゃなくとも、
ちりつもで少しずつ愛が削がれていくこともあります。

それとももっと不幸な出来事があったら…。

今の時代、仕事を辞めるということはよっぽど手に職がない限り、
ステップアップの再就職が厳しいのです。
自分で生きていく力を手放すとうことはかなりの覚悟が必要です。

子育ての孤独感、夫婦関係の悪化

海外に限らない話ですが、
ただでさえ孤独が付きまとう赤ちゃんとの2人っきりの子育て期間。
縁もゆかりもない見知らぬ土地ではなおさらです。

初めての子育てに気を張って、
生活を工夫しても過ごしても、片付けても片付けても放り出されるおもちゃたち。
何だか静かだな、と思ってみたらティッシュ食べてる!
家の中は散らかったまま。
掃除は子供のスペース以外は行き届かず。

社会に何も寄与していないだけでなく
家のことすら何もできない。
断絶されたような孤独感と自分が無能に思えて悲しくなってくるんですよね。

ホルモンのせいにするのは申し訳ないけど、
帰ってきた夫の何気ない「散らかってるね、今日一日何してたの?」にひどく傷つく。

Nico

これ、夫サイドの話を聞くと
本当に他意のない「何してたの?」だそうです。

まじ?

海外駐在先で出会ったばかりの数少ないお友達に
当時の私はこんな愚痴も言えず、心にモヤモヤが積もっていきました。

ヒエラルキーは本当にある?

明らかな意地悪に遭遇したのは1度だけ。

それ以外はお友達関係でヒエラルキーを感じたことはないですし、
マウントを取られるようなこともありません。

海外の見知らぬ土地で、子供達の学校情報から良い小児科、良い歯医者、習い事先など。
今はネット情報やインスタで誰でも情報を得ることができますが、
やっぱり1番は主婦の生声の情報交換。

友達を作って情報交換をしていると、
遥か彼方太古の昔から女はこうして生きてきたんだな〜と思ってしまいます。

今はインスタなどでの出会いの普及により、
様々な層の方と出会うことができます。
そしてインスタの特徴ゆえ、皆さん自分の世界をさらけ出しているので
「自分とは世界が違うな」ということが、深い関係になる前に何となくわかる気がします。

なんか違うなと思ったらフェードアウトすればOK。
私は意地悪ネタや噂話が多い界隈は避けますが、そういう人も少ない印象です。

Nico

みんな、助け合い精神の心遣いのできる素敵な女性達ばかり。

うつにならないために 長い人生として考える

自分時間の確保

海外でも人との関わりを広げて保つようにする、
自分の時間を確保することが大事だと思いました。

無理に関係を広げると疲れるので、度合いはそれぞれの心地よい程度が良いですね。

リスキリング 帰国後の自分をイメージする

帰国後、どんな自分でいたいか。
また仕事をしたいのであればどんな業種がいいか。

私の場合は数年と決まっていたので、ビジョンを明確に立てることができました。
ビジョンが明確になれば、
その姿に向かって足りない部分を洗い出して鍛えることができます。

Nico

リスキリングという言葉が少し前に日本で話題になりましたね。
子育て真っ最中の産育休にリスキリングはなかなか人を選ぶ話だなと思っていましたが
海外駐在に同行している妻の立場なら、リスキリングのチャンスと捉えることができるかも。

現時点の幸せにフォーカスする

さっきの先を見据える事とは反対の事です。笑

Nico

何事もバランスです。

私の場合は2度目の駐妻になって、
子供達との密な時間を過ごせることに大きな衝撃がありました。

ワーママ時代では早く寝かせるために1分1秒を争う夕方~夜。
平日に一緒に過ごせる時間はほんの数時間でしたから。

長い人生、自分がどうありたいかという視点も大事ですし
替わりのきかない母の役目をたっぷり楽しむのも素晴らしいと思います。

Nico

我が家は駐在によって夫婦間に亀裂が入ったこともあります。
それについてはまた。

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