海外駐在・帯同で楽天モバイルがオススメな理由【海外引越しのスマホSIM問題の解決法方】

海外赴任が決まったら、
日本の携帯電話、キャリア契約はどうしよう?と心配になりますよね。
駐妻として2回海外引越しをした経験をもとに、
楽天モバイルがオススメな理由と、その他の選択肢をご紹介します!

Contents

海外で今使っているスマホはそのまま使える?

まずは番号を保持するか解約するかの前に、今のスマホをどうすればよいのか。
現在ではほとんどのスマホが海外でも使えるはずです。
理由は1つのスマホ本体に2つのSIMを入れることができるからです。

Nico

2つのシムってどういうこと?

iPhoneの場合、iPhone13以降はSIMフリーがデフォルトとなっており、
通信業者を自由に選択することができるようになりました。
しかもカード型の実体のある「物理SIM」と、
実体のない電子の「e SIM」の2種を入れることができるんです。

つまり、1つのスマホで日本とタイの2つの通信業者との契約することができます。

しかし当然ながら日本の契約を保持するには費用がかかりますので、
駐在の年数がおおよそわかっているなら自分に合わせたプランを選ぶのが良いですね。

日本の電話番号を残すメリットとは

私は個人的には圧倒的に日本の契約保持派です。
その理由はなぜか。

海外に来てからも日本の手続きで番号が必要になる時がある

私の場合、海外に来てからも日本で所有していた家を貸して来たので、
関連手続きで日本の番号でのやりとりが何度も発生しました。


不動産の担当の方は基本メールですが、賃貸として次の方が住むまでのクリーニングなどがあり、
水道と電気の契約はギリギリまで残すことに。
全部今時はアプリでできるだろうと思っていたらどちらも電話での確認が必要となり、できませんでした。笑
他にもこのタイミングで水道周りにトラブルが発生し、部品交換してもらう事象もありました。
親族に頼む手もあったかもしれませんが、
番号を残してきてSMS受信電話ができたことは本当にありがたかったです。

Instagramなどアプリで電話番号での2段階認証をしている場合、引き継ぎが必要

同じスマホを使っていても海外で契約した電話番号は新しい番号なので、
日本で使用していたアプリの引き継ぎに注意が必要です。

乗っ取りなどがなければ日常では2段階認証を使うことはほとんどないですが
友人が被害にあったことから、これも不安要素の一つでした。

Instagramは子どもの成長記録で写真を残していたり繋がってる人も多かったので、
電話番号保持によりログインできなくなるリスクを減らすことができます。

日本の金融機関などの電話番号の登録変更が大変

金融機関、保険会社、奨学金など、電話番号の登録は多岐に渡ります。

駐妻として帯同して来られる場合、
お子さんの中学受験や高校受験などの理由で、旦那さんの任期とは関係なく
日本に帰ることを予定している方も多いです。

駐在前と同じ家に戻る場合、子ども学校関係の登録も全て更新しなくてはいけません。
そういう方は格安プランに変更して保持している方が多い印象です。

Nico

私立中学・高校では海外赴任の期間を休学や
留学扱いにしてくれる学校もあります。

日本の電話番号を維持する方法

1番おすすめ 楽天モバイルで契約保持する

上記の通り、私の経験では日本を離れてすぐの頃は不動産関連のやりとり等、
日本の番号があって良かったという場面が何度もありました。
楽天モバイルがオススメな点は以下。

  • タイでも通話アプリの楽天Linkが使えて、もちろんSMS送受信も可能
    SMS(電話番号でのメッセージ)はアプリの認証など使う機会が多いです。
  • 費用は月1078円、楽天ポイント払いができる
    もともと楽天経済圏で生活していたので、ざくざく貯まっていたポイント。
    私はほぼほぼ3年以上分はありました。
    意外と溜まってると言う方も多いのでは?
  • 楽天のお買い物でのポイント付与率アップ
    私の場合はタイにいても未だ楽天でお買い物することが多いです。
    母の日や父の日に実家へ手配したり、
    タイでどうしても入手できないものはアキタシッピングという送付サービスを利用したり
    一時帰国のタイミングで楽天でまとめて購入予定です。

せめて最初の数ヶ月~1年は楽天モバイルにするのもいいかもしれません。
e-SIMであれば海外にいても他社に乗り換えができます。

大手3大キャリアなら番号保管サービスも!

Nico

アメリカに帯同した時代はこの選択肢しかありませんでした。

SMS受信などもできず、ただただ契約を一時休止してくれるサービス。
大手キャリアを変えたくない理由があり、
海外で使えなくても大丈夫であれば検討してみても良いかもしれません。

  • SoftBank 月額利用料429円 最大5年
  • au 月額利用料409円 最大5 年
  • docomo 月額利用料440円 最大6年
    いずれも2023年調べ

なるべく安く、番号を保持できれば良い人へのおすすめ格安SIM

povo 
月額基本料0円!!!すごい!
そこにトッピングという追加プランを自分で選ぶことができます。
(半年に一度トッピングしないと解約となる点が注意です。)

  • eSIM対応
  • 期間縛りなし
  • 2023年8月現在の最安のトッピングは330円!
    これを半年に1回選べばOK。
  • SMS受信可
Nico

つまり、1年で税込660円で番号を保持することができます!!

2023年8月現在、海外ローミングのトッピングできたようです!
来タイ直後、日本とのやりとりが発生する時期のみトッピングすることができるので
かなりフレキシブルで優秀なプランです!

海外駐在・帯同 日本のスマホ契約まとめ

赴任期間に限らず、せめて最初の数ヶ月だけでもSMS受信できるようにして
日本の番号は残しておいた方が圧倒的に便利!

近年、進化を増していく格安プランの通信サービス。
povoなんて画期的すぎる…。
でもその上で圧倒的に楽天推しです!

新しいサービスが色々出てきてどんどん便利になりますね。
もっといいプランがあれば乗り換えを考えているので、この記事もどんどん更新したいと思います!

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