タイに来て私が1番悩んだこと、それはお洗濯事情でした。
私が住むアパートの洗濯機は縦型!乾燥機もなしです。
これまで一人暮らし時代からずっとドラム式で洗濯から乾燥までしていたので
タイの気候も合わせてお洗濯にかなり!悩みました。
今回の記事ではタイのお洗濯事情について私なりに解決方法を考えましたのでご紹介します。

部屋干ししたら生乾き、外に干したらカッチカチのゴワゴワ!
どしたらいいの〜〜〜!!!!!
そして黒いカスは一体…?
バンコクではどんな洗濯機が主流?


お友達に聞くと備え付け家電は様々。
- 縦型のみ!後から乾燥機を個人で購入した。
- 縦型と乾燥機の2台ある。
- ドラム式だけど乾燥機能は付いてない。
- ドラム式だけど電気代が高すぎるので乾燥機能はたまに使用する程度。
アパートを選ぶ際に洗濯機についても自分の生活に合わせてよく考えてみるといいかもしれません。
クリーニングサービスを活用するのも手です。



タイでも電気代の高騰が著しく、
乾燥機能を使うととんでもなく高いそうな…
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の特徴比較!アパートどうする?
そもそも両者にはどんな違いがあるのか、実際に両者を使った経験でまとめてみました。
縦型は乾燥機能なし、ドラム式は乾燥機能ありを基本として書いています。
縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 | |
---|---|---|
汚れ落ち | 泥など固形汚れに強い | 温水機能で皮脂汚れに強い |
サイズ | ||
水道代 | ||
電気代 | ||
乾燥機能 | ||
本体価格 | ||
本体の汚れ | カビ汚れ | 埃のヘドロ |
縦型に向いている人 | ドラムが向いている人 |
じゃぶじゃぶ洗いたい! | 乾燥まで一気に終わらせたい! |



ずっとドラム式を使っていて汚れ落ち不満があったので縦型に憧れていましたが、
バンコクに来て縦型を使用してみて、
私の生活にはドラム式の乾燥機能が素晴らしく合っていたということを思い知りました。泣
部屋干しで生乾き臭を発生させない方法
みなさん外干し派ですか?室内干し派ですか?
私は圧倒的に室内干し派です。理由はいくつかあります。
- バンコクは外が暑いので出たくない!
- 暑すぎて洗濯物がカチカチ!ゴワゴワ!バリバリ!
- ベランダを開けた瞬間に虫とかヤモリが入って来たら嫌。



外干しが気持ちよくて大好き!というお友達の気持ちもわかるし、
本当に人それぞれだなぁと思います。
部屋干しのデメリットは何と言っても生乾き臭!!!!
生乾き臭の原因は菌。とにかく菌を意識すれば大丈夫。
菌は水と暖かい温度で増殖するので、タイの気候で濡れたまま放置した衣服は菌の温床!?
実際に効果のあった対策方法は以下の通りです。
濡れたまま放置しない
兎にも角にも濡れたまま放置しない!これに尽きます。
濡れている時間を短くする!です。
私は基本的に朝洗濯するので、夜に使ったタオルは広げて乾かして朝に洗うようにしています。
洗い終わってからも放置せずにすぐ干すことをお勧めします。
洗濯槽の扉は常時開けておく。洗濯槽自体に菌が繁殖しないようにする。
酸素系漂白剤を入れて除菌しながら洗濯する
酸素系漂白剤は色柄物にも使える漂白剤です。
洗剤でも漂白剤でもそうですが、粉の方が効果が高いです。
塩素系漂白剤は脱色してしまうので白物のみです。
干す時は扇風機機能付き除湿機があれば最強!!


干している間は扇風機を使用して風通しを良くする。
風が当たりやすいところにタオルなどのコットン製品、
風が当たりにくいところに化繊の衣類にすると良いです。
また、高温多湿のタイで室内干しをすると湿度がすごいことになるので
除湿機があれば尚良いです。
私はタイに来てからLazadaで購入しましたが3日で壊れてしまったので(泣)
日本から持ち込むことをお勧めします。。。
バンコクでもアイリスオーヤマ製品は買えますが、種類は多くありません。
日本の家電は最強ですが、変圧器が必要です。
バンコクでは近くのトレジャーファクトリーで350~450THBくらいで購入できます。



扇風機だけでも有効だと感じました!
寝る前に洗濯して部屋干ししても朝にはすっかり乾いています。
ただ、当たり前ですが湿度がすごい!!!!
干している部屋に入るとモアッと湿気に包まれます。
\アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機/
この扇風機+除湿機っていうのが重要ですね。
じゃぶじゃぶに溜まりそう。
縦型洗濯機の洗濯槽の汚れ


黒いピロピロのワカメのようなカスの正体は?
元ドラム式ユーザーとしてはこれが衝撃的過ぎました。。
洗濯物についた黒いピロピロのワカメのようなカス、カビ汚れでした。泣
ドラム式はドラム式で、繊維などの埃や洗剤カスが合わさったヘドロを掃除する必要がありましたが、
縦型洗濯機も定期的な洗濯槽のお手入れが必要です。


洗濯槽のお手入れ洗剤は2種類、酸素系と塩素系があります。
バンコクのフジスーパーで見かけるのもこの2種類。
洗濯槽のお手入れは衝撃的過ぎたので、別記事で詳しく紹介します。


服の黒ずみについて
噂に聞いていた通り、タイは硬水なので繊維にミネラルが付着するなどして黒ずんできます。
しかしどれもこれもではなく、同じように洗濯していても素材や種類によるのか、
黒ずみが気にならないものも多いです。
気になるのは肌着や子どもの体操服ぐらい!
タオルは色付きを使っています。笑
軟水器をつければいいのでしょうけど、そこまでコストをかけたくなかったので付けていません。
気休め程度かもしれませんが、漂白剤を入れています。



お気に入りのワンピースなどは着る頻度が減ったせいもありますが
あまり色の変化を感じません。
カチカチタオルの解消法は?
結論から言うとそもそものタオルの質がかなり重要のようです。
我が家は柔軟剤はもちろん使用しておりますし、
尚且つ部屋干しなので灼熱の太陽で焼かれているわけではありません。
それでもカッチカチのバリバリタオルになってしまうタオルと、
質感がふわっとしたままのタオルと2種類の洗い上がりになります。
前者は薄手のキャラクタータオルや、BIG Cで買ったお値打ちタオル。
同じ時期にエンポリアムデパートで買った高級タオルは今でもふわふわです。
いかがでしたでしょうか。
どなたかの参考になれば嬉しいです!

