海外引越し荷物について、アメリカ赴任・タイ赴任時の経験を元にまとめました。
準備するものを調べている方へ、実際に我が家が持ってきた物リストをもとに【持って行って良かった物】【コレいらなかったな〜】な物を紹介します。
手荷物で持っていくもの
航空便が届くまでの2週間ほどを凌ぐためのものに加え、
荷物として送れない貴重品が結構嵩張ります。
手荷物リスト
- パスポート、旅券、現金
- 引越しや学校関連の必要書類
- パソコンやスマホ、iPad、任天堂スイッチなどの電子機器
- 筆記用具少し
- お絵かき帳や塗り絵、折り紙など飛行機でも使える子供の遊びグッズ
- 子供の帽子、水筒、熱中症対策グッズ
- 数日分の着替え、サンダル、帽子
- 薄手のカーディガン
- 水着、ラッシュガード、ライフジャケット
- 化粧品、洗面道具、電動歯ブラシ
- ヘアアイロン、ドライヤー
- コンタクト、洗浄液
- 折り畳み傘、日傘
- ハンガー等、洗濯物を干すアイテムを少し
- タオルやハンカチ
- 消毒ウェットティッシュ、アルコール
- 常備薬や酔い止め、医療品少し
- 銀行のインターネットバンキングに必要なもの
日本で使用している銀行のアプリはIPアドレスで弾かれることがあります。 - ジュエリーなど
あまりに高額なものは日本に置いていくのが懸命です。
ヘアアイロンやドライヤーは是非とも海外対応のものを!消費電力が高いので危険です。
このほか、航空便に入れたかったけどオーバーしてしまったものなども手荷物で持ち込みます。
超大量になるこの荷物、
JALユーザーの方であれば以下の神サービスが心の底からオススメです。
持って来て良かったもの
リストにあるものは全部持って来て良かったと思っていますが、
忘れがちかも?と思うものは子ども用の酔い止め。
旅行などで長時間車に乗ることや、離島への旅行では船に乗る機会もあるかと思うのであると安心です。
もちろんタイにも売っていますが、
我が子のお気に入りは日本製のラムネタイプのこれ!と決まっているのでまとめ買いして来ました。
手荷物の後悔ポイント
我が家がタイに来たのは暑季(3~4月)。
帽子に水筒、保冷剤など熱中症対策グッズを持って来たつもりがぜんっぜん足りなかった!
相当暑いです。日本の8月くらいかな。
なので日中出歩くことも最低限という感じですが、
その最低限の外出で汗だくになります。
塩分補給のタブレットなども持ってこれば良かったと大後悔。
航空便に入れたもの
- 学用品
- 子供たちの厳選したおもちゃや絵本数冊
- 子供たちの知育実験グッズ
- 簡単な自炊グッズ(お鍋、フライパン、ボウル、おたまなど)
- 食器類
- 調味料や食品
- お弁当グッズ
- 着替え
- タオルケットなど夏用の布団
- 枕(こだわりのオーダーメイド枕など。こだわりなければ現地購入でOK)
- アレクサ
航空便に入れて良かったもの
個人的にはアレクサが大好きなので絶対に外せませんでした。
バンコクのアパートでの備え付け家電は連動できないものが多いですが、
家のアレクサと外出中のスマホと電話もできますし、便利なスキルが多いのでオススメです。
長い春休み中に渡泰したので、子供たちの遊びグッズも大活躍しました。
航空便の後悔ポイント
我が家は学用品を結構入れていたので、食器はキャンプ用にしていた軽いプラ食器を入れました。
余裕があればちゃんとした食器を少し入れれば良かった。。
どうせ現地で買うならかわいいものを吟味して選びたかったので、
プラ食器でしばらく味気ない食卓を過ごしました。
船便に入れるもの
船便が日本からバンコクに届くのはおよそ1ヶ月半かかると言われています。
もっと遅れることもあるので、しばらく使わなくても大丈夫なものを入れましょう。
- 季節外の着替え数日分(秋冬の一時帰国や旅行用に)
- 浴衣や甚平
- こだわりの家電(ホームベーカリーやホットクック)
- 食品
- キッチングッズ、食器
- お気に入りの日用品(キッチン泡ハイター、スプレーの食器用洗剤など日本ならではのもの)
- お気に入りのオーラルケア品(歯磨きグッズ。大人用と子供用)
- 子供のおもちゃ、本など
バンコク含め海外はおおよそ家具家電が家に付いています。
日本の家電を使うためには変圧器が必要になるので、
こだわりの物でなければ持っていかなくてもいいかもしれません。
ルンバなど海外ブランドの家電は世界中の電圧に対応していることが多いです!
お子さんがインター校・インター幼稚園に通われる場合、
インターナショナルデーというイベントの日に日本の伝統衣装(浴衣や甚平)を着てきてね、
という機会があります。
必須というわけではないけど、あると良いかも。
船便に入れて良かったもの
ホームベーカリーやホットクックなどのこだわり家電は持って来て本当に良かった!
日本の日用品も手に入りますが、全てが輸入されているわけではないですし、高いです。
キッチン泡ハイターやキュキュットの泡スプレーなど、お弁当作りのあるママには欠かせないものは
まとめて持って来ることをオススメします。
船便の後悔ポイント
東京で使っていた大きいゴミ箱を持って来ましたが、
大きいゴミ箱が埋まるまで放置しているとバンコクでは虫が来そう!?
小さめのゴミ箱を買って、すぐ捨てるように心がけています。
日本に置いてきたもの
- ほとんどの大物家具、大物家電
- ウィンタースポーツグッズ
- 冬服
- キャンプグッズ
- 大きな雛人形
- 保険証券やその他貴重品(実家に預ける)
バンコクではリサイクルショップへ気軽に売ることができると聞いていたので、
捨てるかどうか迷ったものは船便に入れて持ち込みました。
実際、使わなかった引き出物の食器や古いブランドの鍋、古いブランドバッグなど
日本の断捨離だと捨ててしまいそうなものを持ち込んで2000バーツ(約8000円)ほどになりました。
バンコクの駐在家族が住める家は広いけど
大きな雛人形は置いてきて本当に良かったと思っています。
雛人形や五月人形、兜を持って来るかお悩みの方は家のどこに置くかよくイメージしておくのが良いです。
以上、我が家の場合のリストをご紹介しました。少しでもどなたかの参考になれば有難いです。